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パソコン作業などで目に疲れを感じたら、それは休憩が必要なサイン。ちょっとひと休みして、目の体操でリフレッシュしませんか? 

 オフィスや自宅で簡単にできるものから、寝る前に少し時間をかけてじっくり行うものまで、さまざまな目の体操をご紹介します。

パソコン作業の合間に目の体操を

長時間パソコン作業などを行うと、気づかないうちにまばたきの回数が減り、目が乾いたり、目の奥が重くなったりします。1時間ごとに5~10分くらいの休憩をとり、疲れた目を休ませてあげたいもの。

 そんなとき、目の周りの筋肉をほぐす体操をしてあげると、目の疲れが取れるだけでなく、大きなリフレッシュ効果が期待できます。オフィスなどでも簡単にできる「目の体操6選」をご紹介します。   

  ①左右交互に少し速めにウィンクする。これを20回ほど。  

  ②両目をきつくつぶってから、パッと開く。これを4回ほど   

  ③思いっきり右上、左上、右下、左下を見つめる。各3秒。   

  ④真上、真下を見つめる。各3秒。   

  ⑤自分の鼻を見るつもりで、3秒間思いっきり寄り目。  

  ⑥ゆっくりと右回り、左回りに眼球を回す。  

夕方感じる目の疲れにはこの体操!

朝からパソコンの画面とにらめっこ、ちょこちょこ目の体操はしたものの、夕方になるとかなり目に疲れを感じているはずです。

 そこで、疲れのたまった夕方にこそ試していただきたい「目の体操」をご紹介します。   

 〈目のピント合わせ〉

 遠くを見ることと、近くを見ることを交互に行う、目のピントを合わせる体操です。目は、近くを見るときは強い負荷がかかり、遠くを見るときはリラックスした状態になっているのです。   

 1. デスクワーク中に、パソコン画面と窓の外の遠くのビルや山を交互に見る。 

 2. 電車の中でスマホをいじる合間に、車窓から遠くを見て、またスマホに目を戻す、を何度か繰り返す。 近くを見る時には息を吸い、遠くを見る時は息を吐くとより効果的だそうです。   

 

〈動くものを目で追う〉 

 目をいろいろな方向に動かすことで、目の運動能力が高まります。目の運動は脳にも働きかけるので、頭がスッキリする効果も得られます。  

 1. 自分の指を、縦30センチくらいの高さで上下にスピーディーに動かし、それを目で追います。同じように、横も30センチくらいの幅で左右に行います。 

 2. 上下左右だけでも充分ですが、斜め、反対の斜めの動きをプラスすると、さらに効果的。 

 

  普段の生活の中では、このような目の動きをすることはあまりないと思います。あえて動かすことで、目だけでなく、脳の動きもよくなる一石二鳥の効果を得られます。  

寝る前の体操で翌朝の目元がスッキリ!

1日24時間中、人間は約16時間起きています。その間絶えず目を使っているわけですから、当然目の疲れや緊張は相当なもの。翌日に目の疲れを残さないためにも、就寝前にゆっくりと下記のような目の体操をすることをおすすめします。   

  ①眼球を上下にゆっくり10回動かす。 

  ②右斜め上から左斜め下に10回、左斜め上から右斜め下に10回、それぞれ眼球をゆっくり動かす。 

  ③時計周りに10回目、反時計周りに10回目それぞれ眼球をゆっくり動かす。  

  ①~③をすべてやると効果が大きいですが、どれか1つ、あるいは2つでも十分効果が得られます。目は光の刺激がない状態が一番リラックスするので、必ず部屋は暗くして行ってください。

 さらに温めたタオルなどをまぶたの上に乗せて行うと、リラックス効果が高まりますよ。  

まとめ

なにもせず、目の疲れをそのままにしておくと肩こりや頭痛などにつながってしまうことも。ちょっとしたスキマ時間や休憩時間に、ぜひ今回ご紹介した目の体操を取り入れてほしいと思います。 

  また、目を意識して動かすと、必然的に表情筋も使うので、顔の血流の流れが良くなるため、アンチエイジングや小顔など、嬉しい効果も期待できるかもしれません。

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