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スマートフォンや読書など、さまざまな場面で使うことがある目。目の疲れが蓄積されると、頭痛や肩こりなどの原因になります。

そんな疲れ目を感じたときに試してみたいのがツボ押し。この記事では、疲れ目や目の乾燥におすすめのツボをご紹介しています。  

目の疲れや痛みを和らげるツボ

目の疲れや痛みを和らげるツボは顔にあります。

   ・「晴明(せいめい)」 「晴明」の「晴」は目を表しており、目の周辺のコリや痛みを和らげるツボです。場所は、目頭の内側、鼻のつけ根の左右のくぼみにあります。目を閉じて、片手の親指と人差し指で左右のくぼみの奥に指を押し込むようにして圧迫しましょう。

   ・「太陽(たいよう)」 こめかみの目尻寄りのくぼみにある「太陽」も疲れ目を癒すツボです。指をツボに当て左右同時に眉間に向けるイメージで押しましょう。

意外! 目の疲れを癒すツボは足や手の甲にもある

意外かもしれませんが、目から遠く離れた手の甲や足にも、眼精疲労を癒すツボがあります。

   ・「合谷(ごうこく)」 手の甲を上にして指を広げ、親指と人差し指の骨が合流する部分のくぼみが「合谷」です。目だけでなく花粉症や喉の痛みなども和らげるツボ。強めに圧迫しましょう。 

   ・「行間(こうかん)」 「行間」は、足の甲の親指と人差し指のつけ根の間にあります。手の親指をツボに当て、ゆっくりと押して離す刺激を繰り返しましょう。  

目の乾燥や肩こりや頭痛を伴う目の疲れがあるときにおすすめのツボ

パソコンやスマホをなど、目に負担がかかる作業を長時間続けると、瞬きの回数が減り、目が乾燥することも。目の渇きを感じたときにおすすめのツボは「承泣」です。

   ・「承泣(しょうきゅう)」 承泣は、黒目の真下にある骨の内側にあります。両手の中指の先をツボにあてて、息を吐きながらゆっくり押しましょう。

   また、目の疲れだけでなく肩こりや頭痛もあるときは、首のつけ根にあるツボ「風池」を押してみましょう。

   ・「風池(ふうち)」 風池は、後頭部の首のつけ根、耳の後ろの骨が出ているところから、2~3cm首側の髪の生え際よりも少し上の盛り上がっている部分にあるツボ。親指を除く両手の指で頭を支え、息を吐きながら10秒間親指で圧迫し、息を吸うときに力を抜きます。10回ほど繰り返すと目と頭がスッキリしてきますよ。

まとめ

放置しておくと、ひどい肩こりや首こりの原因になることもある眼精疲労。今回ご紹介したツボをしっかり覚えておき、仕事や家事のちょっとした空き時間にツボを刺激すると、目の疲れが和らぎますよ。

ただし、目の周りはとても敏感。目の周囲にあるツボを刺激するときは、強く押しすぎないように注意しましょう。

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