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凹凸の少ない顔立ちのせいか、メイクをしてもどこか幼い印象になりがちな日本の女子。大人っぽい印象を与えるにはどうすればよいのでしょう? そのカギを握るのが、アイメイク。大人っぽい印象を与えたいときは、ブラウンベースのアイメイクがオススメです。自然な大人っぽさを感じさせる目元が、知的な印象を作ってくれるでしょう。 仕事で大事なプレゼンが控えているとき、彼とちょっと大人なデートを楽しむとき、アイメイクにアレンジを加えていつもと違う自分を演出してみましょう! 大人っぽい雰囲気を引き出すアイメイク・テクニックをご紹介します。

しっとりとした目元に欠かせないお手入れ

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ブラウン系のアイメイクは、落ち着いたカラーだけにごまかしがきかないもの。美しい発色のためには、まぶたのコンディションも大切になってきます。 乾燥してカサついた目元では、ブラウンのアイシャドウがきれいに肌にのりません。大人なブラウン系アイメイクが、単なる地味メイクになってしまうかも……! しっとりとした艶やかな目元に仕上げるためには、毎日の肌ケアがとても大切です。

メイクオフはやさしくしっかり

濃くなりがちなアイメイク。しっかり落とさないと、その後のケアの効果も望めません。だからといって、チカラを入れてゴシゴシこすって落とすのはNGです。目元のメイク落としには、アイメイク専用の低刺激なタイプのリムーバーを使いましょう。 リムーバーをコットンに含ませたら、そのまま目の上にしばらく置いてなじませます。その後、なでるようにやさしく拭き取りましょう。汚れたコットンをこまめに変えるのも、肌に負担をかけないメイクオフの秘訣です。

目元の保湿ケアでうるおいをプラス

目元の肌はとても薄いので、乾燥が大敵。しっかりと保湿して、乾燥が原因のちりめんジワを防ぎましょう。 オススメは、パックを使った目元ケア。パックでうるおいと栄養を与えたら、水分が蒸発しないようにクリームやオイルなどの油分を重ねます。十分に保湿することで、薄いベージュのアイシャドウもしっかりなじみ、艶やかな目元になるでしょう。

アイメイク専用下地でベースを整えて

化粧下地には、目元専用のものもあります。保湿を重視したタイプや発色をよくするタイプなど、さまざまなアイメイク専用下地があるので、肌コンディションに合わせて選びましょう。下地を使うことで、まぶたの肌の質感が整い、アイメイクのノリや持ちがよくなります。

ブラウンベースで大人っぽい印象に

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艶っぽい目元の素肌が整ったら、カワイイを意識したメイクから少し離れて、落ち着いたブラウンベースのアイメイクで大人っぽい印象を作りましょう。ポイントになるのは、茶色やこげ茶に近い「濃いめのブラウン」です。まぶたに陰影を与え、落ち着いた目元を演出してくれます。 キラキラしたパールやラメ入りシャドウは、明るく華やかな目元に見える半面、子どもっぽい印象も与えがち。マットな質感のアイシャドウなら、しっとりとした落ち着いた雰囲気を演出してくれるでしょう。

1.まぶた全体にベージュ系をON

まずは、まぶた全体にベージュ系カラーをサッとなでるようにのせましょう。こうすることで、後から入れる濃いめのブラウンシャドウが映えてきます。まぶたをなめらかに見せる、マットなベージュがオススメです。

2.濃いめのブラウンでセクシーに

二重の幅を目安に、濃いめのブラウンを入れます。目尻のほうを幅広くしたり、さらに濃いブラウンを重ねたりすることで、日本人特有のアーモンドアイが強調され、神秘的でセクシーな印象に。こげ茶に近い色なら、目元が引き締まって大人っぽさがアップします。

3.下まぶたにもブラウンシャドウを

目を大きく見せつつ、カワイイより大人っぽい印象をねらうなら、下まぶたにもブラウン系のアイシャドウを。目頭にはホワイト、目尻には薄いブラウンを入れてぼかしましょう。デカ目効果をねらいつつ、子どもっぽい目元にならないアイメイク・テクニックです。

きれいなグラデーションで陰影を出す

 

ブラウン系で統一された目元になるので、単調に見せないためにも美しいグラデーションを目指しましょう。まぶたを小さなキャンバスのようにイメージして、筆を使ってアイシャドウをのせるとうまくいきます。筆の種類は、根元がつぶれた平筆タイプがオススメです。 まぶた全体にシャドウを入れるときには、平たい部分をそのまま生かしてヨコ向きに使います。二重の幅や目尻にラインを入れるときは、筆をタテにして細い部分を使って色をのせましょう。 まぶたのキワに近づくほど濃くなるように色を重ねると、きれいなグラデーションになってセクシーな陰影を演出できます。

アイラインはリキッドタイプがオススメ

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ブラウンベースのアイメイクは、ときに「おとなしい」「地味」な印象になってしまうことも。大人っぽいアイメイクに仕上げるためには、アイラインが必須です。キリリと引いたアイラインは、上品なブラウンアイメイクに似合います。 ふんわりとした印象のパウダータイプやペンシルタイプより、リキッドタイプのアイライナーのほうがくっきりとした大人っぽいラインに仕上がります。慣れないうちはなかなかうまく引けませんが、ちょっとしたコツをつかめば大丈夫。ジェルタイプもニュアンスが出やすいのでオススメです。

リキッドアイラインの入れ方のコツ

リキッドタイプのアイラインを入れるときは、次の手順でトライしてみましょう。

 

  1.  まぶたのキワの中央あたりに筆を置き、目尻から2ミリぐらい出るような感じでサッとラインを引く。
  2. 目頭から中央に向かってラインを引く。
  3. ラインが薄いところや描き足りないところは、まつ毛とまつ毛のすき間を埋めるように少しずつ描き足す。

 

一気に一筆でラインを描こうとしても、線がガタガタになってうまくいかないもの。無理せず少しずつ入れていくのが、上手にアイラインを引くコツです。

より印象的な目元にするには?

アイラインを濃くして印象的な目元にしたい場合は、最初に引いたラインの上をなぞるように重ねる感覚で入れていきます。新しくラインを引くよりうまく描けるのでオススメです。少しずつずらしながらラインを重ねて、太く印象的なアイラインにしていきます。

ボルドーや深いグリーンで遊びゴコロをプラス!

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ブラウンやブラックで落ち着いた大人な目元。オフィスにはぴったりだけれど、プライベートではもう少し冒険したい……。そんなときは、ブラウン以外の色味をプラスしましょう。ボルドーや深いグリーンなど、落ち着いたカラーがオススメです。 アイホールにはブラウンを、二重の幅にはボルドーや深いグリーンを入れます。下まぶたの目尻にも同じ色をのせて、目元に陰影を作りましょう。 アイシャドウではなく、アイライナーにカラーを取り入れるのもいいですね。目尻より若干長め、2~3ミリほどはみ出す感じで描くと、アーモンドアイの切れ長な雰囲気が引き立ちます。

目指すはセクシーなアーモンドアイ

 

ナチュラルなのに印象的なブラウンカラーの目元は、知的な雰囲気を演出してくれます。落ち着いたブラウンシャドウに、強い意志を感じさせるアイラインをキリリと引けば、いつもの自分と違うイメージになり、気分も変わってくるでしょう。 目指すはセクシーなアーモンドアイ。これまでのメイクに飽きたとき、ちょっと大人なブラウンベースのアイメイクにチャレンジしてみませんか? オフィスにもなじむブラウン系のアイメイクを極めて、大人っぽい一面を引き出しましょう!

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