二重なのに一重に見える！奥二重とは何？メイクで解決する方法は？

二重なのに一重に見えてしまいがちな奥二重には、悩みがつきません。くっきり二重と奥二重とは、一体何が違うのでしょうか。

奥二重はどのような構造でできているのか、その仕組みやメイクの際のコツなどについて解説していきます。

奥二重にありがちな悩みとは……？

奥二重の人は、目が細く見えたり腫れぼったく見えたりしてしまうことが多くあります。そのため、きつい印象を与えてしまうと悩んでいる人がたくさんいます。

また、奥二重は二重の部分にまぶたがかぶっているので、アイメイクをしても目を開くと隠れてしまいがちです。

奥二重の目には、一重にも二重にもない魅力があります。ですが、このような悩みのせいでぱっちり二重に憧れる人も多いようです。

どうして奥二重になるの？

くっきり二重と奥二重とは、どのように違うのでしょうか。一重や二重などのまぶたの形は、上眼瞼挙筋（じょうがんけんきょきん）というまぶたの筋肉の付き方で変わってきます。

一重の場合、この筋肉とまぶたの下にある瞼板（けんばん）という軟骨が一カ所で繋がっています。二重の場合は、筋肉が瞼板と皮膚との二カ所で繋がっているため皮膚が折りたたまれています。

そして奥二重とは、二重と同じく二カ所で繋がっているのですが、折りたたまれる皮膚の幅がとても狭く、まぶたがかぶさって隠れてしまっている状態のことをいいます。

また、まぶたの脂肪分が多く皮膚が折りたたまれない場合にも奥二重になります。

奥二重におすすめしたい、メイクのコツ

二重と奥二重とはそれぞれ違った魅力があり、メイクのコツも違ってきます。奥二重の魅力を活かすメイクをご紹介します。

①タイプ別・アイライナーのひき方で目力アップ・二重の幅が狭いタイプまつげの付け根の隙間を埋めるように、まつげの上から細くアイラインをひくと、二重が強調されます。・見開くと一重タイプ目頭から目尻にかけて、まつげの根元にアイラインを細くひきます。目尻を2、3mm長くひくと、雰囲気のある目元に仕上がります。

②ブラウンカラーでデカ目メイクまぶた全体に明るいベージュのアイカラーをのせ、目のキワに濃いブラウンのカラーを入れます。

まぶたの下半分に、明るめのブラウンをのせて境目をぼかします。目頭上下に白でハイライトを入れ、まぶたの一番上のラインに明るいベージュでハイライトを入れます。

まつげの根元にそってアイラインを引き、完成。