悩みを同時に解消？二重埋没法で逆さまつ毛をケアできる？

逆さまつ毛が目にあたると、仕事や勉強に集中できずストレスを感じることがありますよね。

逆さまつ毛は、放置すると目のトラブルに発展しかねない厄介な存在。そんな逆さまつ毛が二重埋没法でカバーできる可能性があります。

そもそも逆さまつ毛とは何？

逆さまつ毛には「眼瞼内反症」「睫毛内反」「睫毛乱生」といった正式名称があります。本来まつ毛はまぶたの縁から外側に向かって生えていますが、それが内側の黒目に向かって生えている状態を逆さまつ毛と言います。

まぶた自体が黒目の方を向いている状態が「眼瞼内反症」、まぶたに問題がなくまつ毛のみが黒目の方に向かって生えている状態が「睫毛内反」や「睫毛乱生」です。

外傷や病気、加齢等によって発生する後天性の逆さまつ毛もありますが、先天性のケースもあります。

逆さまつ毛は放置すると目のトラブルに

逆さまつ毛が目に当たることにより、角膜を傷つけてしまうことがあります。その他にも、まばたきの回数が多くなったり光をまぶしく感じたり、目ヤニや涙が出やすくなったりします。

当然まつ毛が目に当たれば異物感や痛みが生じ、仕事や勉強に支障がでたりストレスを感じたりすることもあるでしょう。

一重で逆さまつ毛なら「埋没法」でケアできる？

もし一重の逆さまつ毛なら、二重埋没法でケアするという方法があります。二重埋没法とは、医療用の細い針と糸を使用して、メスを使わずに二重を形成する施術です。上まぶたに幅の狭い埋没法で二重ラインを作ることによって、まつ毛の向きを外向きに矯正することができる可能性があります。二重ラインの幅が広いとまつ毛の向きを矯正する効果が弱くなってしまうため、狭いラインの方が適しているようです。

ただし、これは上まぶたの逆さまつ毛には効果が期待できますが、下まぶたの場合は適応できません。また、二重の人の場合は効果が得られないことが多く、一重の方におすすめの施術だそうです。

手術に抵抗があるという人は、ビューラーやまつ毛パーマなどでまつ毛を上向きにするという方法もあります。まつ毛パーマは上向きまつ毛を一ヶ月程度キープすることができますが、一時的なものなので元に戻ってしまいます。

人によっては手術での解決法を選ぶ場合もあります。