腫れぼったい一重に！ 目元をすっきり見せるセルフケア＆メイク術
ぱっちりとした二重も魅力的ですが、すっきりとした一重もクールな印象で素敵ですよね。
しかし「すっきりとした一重」ではなく、「腫れぼったい一重」であることに悩んでいるという人もいるのではないでしょうか。
一重がむくむとより腫れぼったい印象に！
すっきりとした一重は、目が大きい印象を与えます。しかし腫れぼったい一重は、目つきが悪く見えるなど、あまり良い印象を与えません。
腫れぼったい一重に悩んでいる人は、「まぶたのむくみ」が原因になっている可能性があります。一重の人はまぶたがむくむと、二重の人以上に腫れぼったく見えてしまうのです。
毎日すっきりとした魅力的な一重で過ごせるように、まぶたのむくみをきちんとケアしてあげましょう。 まぶたがむくむ原因には、寝不足、お酒の飲みすぎ、水分や塩分のとりすぎなどが考えられます。また、運動不足によって代謝が低下していたり、疲労やストレスなどによってまぶたがむくむこともあると言われています。
すっきりした目元をつくるセルフケア
まぶたのむくみをケアするために、普段からしっかり睡眠をとったり、適度な運動をしたり、疲れやストレスをためこまないようにするなど規則正しい生活を心がけましょう。就寝前の水分摂取を控えたり、塩分の少ない食事を心がけることも大切です。
それでもまぶたがむくんで腫れぼったい一重になってしまったときは、マッサージや温冷法などのセルフケアを実践してみましょう。
温冷法は蒸しタオルと冷やしタオルを交互に顔にあてることで、顔の血行を促進してむくみを改善するという方法です。 濡らしたタオルを電子レンジで20～30秒ほど温めて蒸しタオルを作ったら、その蒸しタオルを顔全体にあてて2～3分待ちます。その後すぐに冷凍庫や冷蔵庫に入れて冷やしておいた冷やしタオルを顔にあてます。これを2～3回くり返すことで、顔の血行が促進されて目のむくみも軽減できます。
目の周りの毛細血管をマッサージでやさしく刺激することも、腫れぼったい一重の改善に効果があると言われています。 眉毛の下あたりを親指の腹でやさしく15秒ほど押さえてから、ぱっと離します。これを眉頭～眉尻に向かって、順番に行っていきます。
そして次に、眼球の下の骨のふち部分を人差し指でやさしく15秒ほど押さえて離します。これも目頭～目尻にかけて順番に行っていきます。
これらのマッサージを、1日2〜3回ほど行うことで、毛細血管が刺激されて血行が良くなり、むくみが改善される可能性があります。
メイクで腫れぼったい一重をカバー
セルフケアや生活習慣の改善によってまぶたのむくみをケアすることに加え、メイクの力で腫れぼったい一重を改善することもできます。
腫れぼったい一重の人は、淡い色のアイシャドウを避けて濃い色のアイシャドウをセレクトしましょう。淡い色のアイシャドウはまぶたが膨張しているように見せる可能性があるので、余計に腫れぼったい一重に見えてしまいます。
そのため、腫れぼったい一重の人は、ブルーやブラウン、ゴールドなど、濃い色のアイシャドウを使用しましょう。濃い色のアイシャドウを使用するときのポイントは、厚化粧に見えないように、アイシャドウの際を指や綿棒でぼかしてできるだけナチュラルに見せることです。
「涙袋」を強調したメイクもおすすめです。涙袋があると目元が可愛らしく見えますし、視線が涙袋に行くので目の腫れぼったさをカバーすることもできます。 涙袋を強調するには、ブラウン系のアイブロウペンシルで目の下に一本の線を描き、その線を綿棒やチップなどでぼかしたあとに、ハイライトパウダーを目頭にのせると、ぷっくり立体的な印象を与えることができます。
「どうしても二重にしたい！」という人は、二重まぶた形成化粧品を使用することで、一重を一時的に二重にすることもできます。二重まぶた形成化粧品は、まぶたを接着せずに二重を演出することができるというもの。二重まぶた形成化粧品をまぶたに塗って乾かすと、まぶたが折り込まれて二重風の目元になります。
まとめ
腫れぼったい目元を改善すれば、一重の印象が大きく変わります。ぜひ魅力的な一重を楽しんでくださいね！
