疲れ目や目のかすみはどうすればいい！？セルフマッサージで自分ケア
現代人は長時間パソコンやスマートフォンを使用するため、目が疲れやすいと言われています。
慢性的な目の疲れを放置しておくと、目のかすみや眼痛、視力低下、さらに全身へも悪影響を及ぼす可能性があるので要注意です。
目が疲れると視界のかすみや充血などの症状が出る！
本来目の疲れは、しっかり睡眠をとるなどして目を休めれば回復するものです。しかし、目の疲れが蓄積されたり慢性的に疲れたりすると、休んだだけでは疲れがとれずさまざまな症状が現れることがあります。
具体的には疲れ目や目のかすみ、視力低下、瞼のけいれん、充血などの症状が現れます。また、頭痛や吐き気、首や肩のこりなど、目以外のパーツに不具合が発生するケースもあります。
ツボを押しながらマッサージを！
目が疲れていると感じたら、疲れ目に効くツボを刺激しながら目の周辺を優しくマッサージしてみましょう。目の周辺には複数のツボが存在しています。代表的なものは
- 目頭近くの鼻の付け根あたりにある「睛明（セイメイ）」
- 眉頭の下で眉間側にある「攅竹（サンチク）」
- 眉中央の下側で骨の縁にある「魚腰（ギョヨウ）」
目の疲れに効くツボは、だいたい目を囲んでいる骨に沿うような形で存在しています。目を閉じて、これらのツボを指の腹で「気持ち良い」と感じる程度に優しく押します。1つのツボを5秒くらいずつ押すと良いでしょう。
目を温めるのもおすすめ
温めたタオルを目の上に数分間置いて、目のまわりの血行を良くすることでも疲れが軽減されます。濡らして絞ったタオルを電子レンジで数十秒温めればホットタオルが作れますので、自宅やオフィスでも気軽に試すことができ気分もリフレッシュします。
ただし、充血した疲れ目には冷やしタオルが効果的とされています。
メガネやコンタクト、目の乾燥にも注意！
自分に合わないメガネやコンタクトレンズを使用すると、目に負担がかかって目の疲れが悪化する可能性があります。同じものをずっと長く使用している人は、定期的に視力検査を行い、必要に応じて自分の視力や目的に適したアイテムに変更するようにしてください。
ドライアイも眼精疲労の原因につながります。視界がかすんだり、目の中がゴロゴロするといった違和感を覚えたりするのは、ドライアイの症状かもしれません。長時間パソコンやスマートフォンを見ることで瞬きの回数が少なくなったり、エアコンによる空気の乾燥によってドライアイになったりすることがあります。
全身に影響する目の疲れはしっかりケア
目の疲れは、全身にもさまざまなデメリットを引き起こす恐れがあるので、目が疲れない環境を作ってしっかりケアしましょう。
目の疲れやかすみを感じたら、気軽にできるマッサージやストレッチもぜひ試してみてください。
