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年齢を重ねるにつれて、目の下がたるんできたと感じることはありませんか?この目の下のたるみ、実は「目袋」かもしれません。

顔の印象を老けさせる厄介な目袋は、セルフケアでなくすことはできないのでしょうか?

目袋の正体や目袋ができる原因は?

眼球と眼窩の間にはクッションのような働きをする脂肪「眼窩内脂肪」があります。年齢を重ねと眼球を支えている筋肉や靱帯が弱くなり、眼球を支えきれずに眼窩内脂肪が圧迫されて前方に出てきてふくらみます。これが目袋です。

   下まぶたの直下に「涙袋」というふくらみのある人もいますが、加齢によって現れる「目袋」とは異なります。目袋は目の周辺の皮膚がたるんで見えるだけでなく、老け顔に見えてしまうこともあります。

目袋をなくす顔面エクササイズ

気になる目袋をなくすには、エクササイズで眼球を支える筋肉を鍛える方法があります。 

 

  •  目尻付近にある骨のくぼみを、中指と人差し指で押さえます。 (目の周辺はデリケートなので、皮膚を強く引っ張らずにやさしく押さえましょう。)
  •  目を大きく開けたり閉じたりを、ゆっくり10回ほどくりかえします。

 

眼窩内脂肪の突出を抑えるために、皮膚の弾力をアップさせることもおすすめです。皮膚の弾力維持に必要なコラーゲンは加齢に伴い減少しますので、コラーゲン配合の化粧品やサプリメント、あるいはコラーゲン生成を助けるビタミンC誘導体化粧水などを活用してみましょう。

ファンデーションの2色使いで目袋をケア

目袋を隠すために、メイクを工夫してみるという方法もあります。 メイクのカギを握るのは顔全体のベースメイクで、下地の段階で肌の色や質感をしっかり整えておくと目袋を目立たないようにすることが可能です。

   ポイントはファンデーションの2色使い。下地を塗った後に、水泳用のゴーグルで隠れるエリアをイメージして1色目のファンデーションを塗ります。全体に塗るファンデーションよりも1トーン明るめのリキッドファンデーションがおすすめです。

   次に、頬や額にファンデーションを置きスポンジで全体に伸ばします。鼻や顎、目のキワ部分や小鼻の横など細かい部分も、スポンジの角などをうまく使ってまんべんなく塗りましょう。

   ファンデーションを2色使うことで顔全体に立体感や明るさが出て、目袋によるたるみを自然にカバーすることができます。

コンシーラーで目袋をカバー

ファンデーションに加えてコンシーラーも試してみましょう。ファンデーションを顔全体に塗った後に、肌の色より2トーンくらい明るめのコンシーラーを塗ります。

 両目の目頭から斜め下、目尻側3分の1に、そして目の下のたるみによって影ができている部分にコンシーラーをのせます。目の下のふくらんでいる部分には塗らないように注意しましょう。

目袋をなくしてアンチエイジング

セルフケアで顔面エクササイズやメイクテクニックなどを実践し、目袋のない若々しい印象を手に入れましょう。  

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