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年齢を重ねるごとに、にっこり笑ったときにできる目尻のしわが気になってきますよね。このしわがあるだけで、実年齢よりもぐっと老けた印象になってしまいます。

そんな厄介な目尻のしわの予防と改善策はあるのでしょうか。

目尻にしわができる4つの原因

目元は他のパーツよりも皮膚が薄くデリケートなため、加齢や外部刺激などによってしわができやすいという特徴があります。主な原因としては、以下のようなものがあげられます。

◆加齢による肌の老化 年齢を重ねるごとに生じる肌の弾力維持に必要なコラーゲンやエラスチンの減少や変性によって、目尻のしわが発生します。

◆肌の乾燥 肌が乾燥した状態が続くと角質層がはがれやすくなり、はがれた隙間から水分が蒸発して皮膚が硬くなると小じわの原因になります。

◆紫外線 紫外線を浴びることで肌の弾力や水分を保持するコラーゲンやヒアルロン酸が破壊され、しわができやすくなります。

◆女性ホルモンの減少 20代~30代前半をピークに、皮膚の弾力を維持するコラーゲンやエラスチンの生成に関わる女性ホルモンが徐々に減少することでしわが発生します。  

乾燥しやすい目尻はとにかく保湿

加齢による肌老化や女性ホルモンの減少をくい止めることは難しいですが、乾燥や紫外線を予防することはできます。

   毎日のスキンケアの中で、目元の保湿には特に気を配りましょう。セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分配合の化粧水や乳液の使用はもちろん、目元専用のクリームや保湿パックでさらに潤いを補給することもおすすめです。20代の頃からずっと同じ化粧品を使い続けている人もいるかもしれません。

加齢によって肌質は変化するため、若い頃と同じ化粧品では十分な潤いが補充できない可能性があります。年齢や肌のコンディションに合わせて、使用する化粧品を変える必要があるかもしれません。  

食生活ではビタミンCや鉄分を摂取

目尻のシワを改善するためには食生活に配慮することも重要です。ポイントはビタミンCと鉄分。両方とも、肌の弾力や水分保持に貢献するコラーゲンの合成と関係しています。

   ビタミンCはコラーゲンの合成を促進し、鉄分はそのコラーゲン合成に必要なアミノ酸を作り出すという働きがあります。

   オレンジやレモンなどの柑橘類、赤・黄ピーマン、キャベツなどの野菜に多いビタミンCや、カツオやひじきなどの海産物に含まれている鉄分を日々の食生活で上手に摂り入れるように心がけましょう。  

目尻にしわができにくい生活を

目尻のしわをケアすることで、若々しい見た目印象に変わる可能性があります。

普段からスキンケアや食生活に気を配り、目尻にしわができにくい生活を送りましょう。  

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