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たるみを気にする女性の画像

年齢を重ねるごとに気になってくる肌のたるみ。顔の肌がたるんでいると、一気に老けた印象に見えてしまいます。

たるみを撃退するために、自分でできるリフトマッサージを試してみましょう。  

そもそも、なぜ肌はたるむ?

肌がたるむ主な原因は、加齢による肌のハリや弾力の低下、そして皮膚や脂肪を支えている表情筋の衰えなどです。

  また、肌の乾燥によってたるみが発生しているケースもあります。肌が乾燥することで肌のバリア機能が低下し、外部から刺激を受けやすい状態になると、肌の内部もダメージを受けてたるみが進行してしまうのです。

  顔以外のパーツが原因で、顔のたるみが発生している可能性もあります。例えば頭皮が凝り固まって弾力が低下すると、頭皮とつながっている顔の皮膚もどんどん下に垂れてきて、たるみにつながってしまいます。

さらに、猫背の人はどうしても首やあごの皮膚が下に引っ張られがちになるので、フェイスラインがたるみやすいと言われています。

顔のたるみはリフトマッサージでケア!

顔の筋力低下によるたるみには、手軽にできるリフトアップマッサージがおすすめです。

  まず、頬の周りの筋肉をほぐしてむくみをすっきりさせることから始めましょう。顔がむくんでいると、顔に余分な水分が蓄積されている状態なので、その水分の重みでよけいに皮膚が下がってたるみやすくなってしまう可能性があります。

  美容液やクリームを頬全体になじませたら、鼻の側面に人差し指をあて、そのままこめかみまで、親指以外の4本の指を頬の上を滑らせるように移動させながらマッサージします。次に親指以外の4本の指を両頬にあてて、顎を引きながら指で頬を持ち上げます。次にあごと目線を上に向けながら、親指以外の4本の指でこめかみを引き上げます。最後に頬骨に沿って親指以外の4本の指で、こめかみに向けてもみほぐしていきます。

女性の画像

  次に、両頬に手を添えて頬をへこませながら口をすぼませます。この状態を8~10秒間ほど維持したら、手で頬を持ち上げてそのまま8~10秒間ほど止め、ゆっくり元に戻します。

運動や入浴でたるみをケアできる?

肌の弾力低下や筋力の衰えではなく、むくみによって顔のたるみが発生している場合もあります。

むくみは、冷え、運動不足、塩分やアルコールの摂りすぎなどが原因で発生します。

運動している女性の画像

運動や入浴でたくさん汗を流したり、代謝をアップさせたりしてむくみをケアすることも、たるみのケアにつながります。  

予防のためにもおすすめ

手軽にできるマッサージは、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。

まだたるみが気にならないという人も、予防のために始めてみても良いかもしれません!  

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